私たち「ひだまりのおうち」は
どんな子どもでも地域で暮らしていくためにサポートを行い、ご家族のレスパイトケアとしての役割を担います。
医療的ケア児とは
医療的ケア児とは、たんの吸引や経管栄養など、日常生活を営むために医療を要する状態にある児童をいいます。
医療的ケアが必要である以外は障害がない、動ける医療的ケア児や身体・知的に重度の障がいがある重症心身障がい児など、医療的ケア児の様態は様々です。
レスパイトケアとは
医療的ケア児は、常時介護や医療的ケアが必要な方が多いため、介護を担うご家族への負担が非常に大きくなります。
例えば深夜にも数時間おきのたんの吸引などにより睡眠さえも十分に取れないご家族もいます。
そのご家族への負担を少しでも和らぐためには休息(レスパイト)が必要です。
介護を行うご家族が休息を取れるよう支援することをレスパイトケアといいます。
どのようなレスパイトケアが利用できるかケース別にご紹介いたします。
1.家で医療的ケア児の介護を行う家族の負担が大きいなど
障がい福祉サービスである居宅介護を受けることができる場合があります。
居宅介護では、自宅で入浴、排泄、食事等の介護サービスが利用できます。当サービスの支給決定、サービス支給量の決定は市町村が行います。
また、各種保険が適用される訪問看護が利用できます。訪問介護は、看護師が居宅を訪問して、主治医の指示や連携により看護ケアを提供します。
なお、「医療的ケア児在宅レスパイト事業」を実施している市町村については、訪問看護を利用している場合、訪問看護ステーションの看護師による看護ケアが受けられる場合があります。
2.兄弟の参観や介助者の通院等で、日中医療的ケア児の介護を行う人がいなくなる場合など
障害福祉サービス事業所等において、活動の場の提供や見守り等の支援(日中一時支援事業)を受けることができます。
当サービスの支給決定、サービス支給量の決定は市町村が行います。
3.平日の昼間に療育支援を受けたい場合など
医療的ケア児の状況とサービス提供を行う事業所の受け入れ体制によりますが、年齢や支援の区分に応じて、(医療型)児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などの福祉サービスを利用できる場合があります。
福祉サービスの支給決定、サービス支給量の決定は市町村が行います。
ひだまりのおうちは、ご家族のレスパイトケアとしての役割も担います。
是非、レスパイトケアをご活用ください。
ご利用の流れ
- STEP.01お問合わせ
- まずはひだまりのおうちまでお問い合わせください。
- STEP.02必要書類の取得
- 通所受給者証・指示書の取得をお願いいたします。
- STEP.03ご契約
- 保護者様とお話をさせて頂き個別に支援計画を立てます。
- STEP.04利用開始
- 保護者様は数回付き添いをお願いいたします。
サービス案内
1日の流れ
営業日及び時間
営業日:月曜〜土曜日(お盆・年末年始を除く)
※土曜日・祝日は重心児対象です。
サービス提供時間
●9時から15時
(児童発達支援及び訪問教育日以外の放課後等デイサービス)
●学校終了から17時30分
(ただし、学校休校日は9時から15時)
送迎可能エリア
基本は保護者様に送迎をお願いしています。
※送迎は重心児のみ承ります。
(事業所より30分以内の地域に限ります)
放課後等デイ
現在利用のお子さんに関しては、南福岡支援学校からの送迎バスで事業所最寄りの場所まで迎えに行っています。
福岡視覚支援学校のお子様は迎えに行っています。迎えも保護者様へお願いする事があります。
学校休校日や長期休暇の送迎は保護者様でお願いします。(送迎希望の場合は、応相談)